履修証明プログラム（社会人等の本学の学生以外を対象）
履修証明プログラムとは、教育基本法第7条及び学校教育法第83条に基づき弘前大学が実施する社会人等の本学の学生以外の者を対象とした、体系的な知識、技術等の習得を目指す教育プログラムで、修了者には、履修証明書を交付するものです。
１．プログラムの趣旨・目的
テレビやYouTube等を通して視聴する音楽、ショッピングモールに流れるBGMなど、私たちが日常的に音楽に接する機会は多々あります。
しかし、声を出して歌い、指を使って鍵盤楽器を奏で、自らの創造性を活かしてオンガクを創る機会は決して多くありません。
本プログラムでは、受講生が音楽実技の体験を通して、自らの身体の可能性と創造性に気づき日常生活をより豊かにすることを目的としております。
教育目標：音楽実技を通して自らの身体の可能性、創造性に気づき、豊かな日常生活を具現する。
育成する人材像：自らの創造性によりウェルビーイングを実現することのできる人材の育成。
２．カリキュラムの特徴（プログラムの内容）
弘前大学教育学部において開講する授業科目［67.5時間］により、音楽実技について体系的に学ぶことができます。なお、すべての科目は、本学学部学生と一緒に受講することとなります。
○カリキュラムの構成
教育学部授業科目［67.5時間］
①「独唱I［22.5時間］」
②「独奏および伴奏［22.5時間］」
③「音楽科教育法I［22.5時間］」
３．募集定員
１０名
４．出願資格
高等学校を卒業した者または同等以上の学力を有すると認められる者。
５．実施体制について
○修了要件
履修期間に指定された授業科目３科目の総時間数67.5時間のうち60時間以上を履修し、かつ各授業で合格（60点以上）と判定された場合、修了要件を満たすものとなります。
なお、原則として弘前大学シラバス（講義内容）と同様の方法で担当教員が評価します。
○履修証明書の交付
修了者には弘前大学長から履修証明書を発行し、「音楽実技デュプロマ」の称号を付与します（単位認定するものではない）。
○新型コロナウイルス感染症への対応
全ての授業科目は感染予防対策を講じた上で実施いたします。なお、現時点では対面授業（本学では面接授業という）での実施を計画しておりますが、感染状況によってはオンライン授業（本学ではメディア授業という）に切り替えて実施する場合があります。
○その他
①メンターについて
履修を進める上での相談相手（メンター）を設け、履修生の学習をサポートします。
②附属図書館の利用について
附属図書館を利用することができます。
③保険について
履修生の責任において加入いただくことになります。
６．履修期間
本プログラムの履修期間は１年間です。
（ただし、申請により２年間の履修期間を認めます。）
７．受講料
受講料は、30,000円です。
（履修に２年間を要した場合も、受講料は30,000円となります。）
８．申請書類について
①申請書類は下記【別紙１】のとおりです。
②提出期限
令和５年３月３日（金）（必着）
③提出方法
申請書類の郵送は「簡易書留」とし、封筒の表に『「履修証明プログラム」 履修申請書在中』と朱書きしてください。
【提出先】
〒036-8560
青森県弘前市文京町１番地
弘前大学教育学部 総務グループ教務担当
0172-39-3939
詳細については、下記【募集要項】、【別紙２・３】を御参照・御確認ください。
・【募集要項】令和５年度「はじめての音楽実技」
・【別紙１】令和５年度「はじめての音楽実技」申請書類等
・【別紙２】「はじめての音楽実技」受講科目について
・【別紙３】参考2022年度シラバス
・【実施要項】令和５年度「はじめての音楽実技」
