国立大学法人弘前大学の「教育学部」では、2016年度からの新課程により専門的な知識・技能を習得し学習者を支援することのできる教員の養成を目指しています。
教育学部は2つの課程を柱とし、
地域から期待される教員を養成します。
教育学部
専門力と実践力を兼ね備えた, 地域から期待される教員の養成
「教わる側」から「教える側」へ ,「専門力の充実」と「実践力の強化」の側面から段階的に教員への道のりをサポートします。
学校教育教員養成課程 初等中等教育専攻
小学校コースでは,様々な教科にまたがる幅広い知識を持ち,教科指導だけでなく特別活動・生徒指導など小学校生活全般に必要な資質や能力を身に付け,学校現場のいろいろな課題に対応できる実践的指導力を持った小学校教員を養成します。
中学校コースでは,各々の専修において専門とする分野の学習を深めることにより,各々の教科の知識や技能を確実に身に付けるとともに,それを自信を持って指導できる実践的指導力を兼ね備えた中学校教員を養成します。
学校教育教員養成課程 特別支援教育専攻
特別支援教育に関する深い知識と技術を有し,特別支援学校や特別支援学級,通常学級など特別支援教育の現場で活躍することができる教員を養成します。
専門力
各専攻・コースで学習する専門の力
実践力
附属学校園,附属教育実践総合センター,附属教員養成学研究開発センターのサポートによる1年生から4年生まで長期にわたる教育実習関連科目の充実
養護教諭養成課程
専門職としての社会的責任を自覚し,その活動に必要な研究・研修を自ら進んで行うことのできる養護教諭を養成します。
専門力
養護学を基盤にした養護教諭活動に必要な専門知識と技能の習得
実践力
子どもたちの心と体の健康問題を解決し,子どもが生涯にわたって健康に生きる力を育むことができるような豊かな専門性,実践力の養成