家庭科サブコースに所属できるコース・専修の学生
学校教育教員養成課程・初等中等教育専攻・小学校コースまたは中学校コース・家政専修
概要
次世代を担う子どもたちの生活の基盤形成の一助になれる教員の養成を目指して
私たちの生活は刻々と変化し続けています。科学技術の発展とともに次々と登場する新規の事象によって、生活は便利になりますが、一方で、新たな生活課題も生じます。
生活を営む上で必要な様々な知識を備え，より良い生活を送りたいものです。次世代を担う子どもたちの生活の基盤形成の一助になれる教員の養成を目指しています。
卒業所要単位で取得可能な教員免許状
小学校コース選択
- 小学校教諭一種免許状
中学校コース選択
- 中学校教諭一種免許状（家庭）
- 高等学校教諭一種免許状（家庭）※
※ 「卒業所要単位」に1科目程度上積みする必要があります。
ゼミのおもな研究テーマ
- 安川 あけみ（被服学）
- 快適で機能的な衣服の開発と評価
被服実験法の工夫と開発 - 李 秀眞（家庭経営学）
- 家族のライフステージと生活課題
家庭内の資源配分と家族関係 - 小野 恭子（家庭科教育）
- 家庭科教育における教材・授業開発
持続可能な生活に関する研究 - 加賀 恵子（家庭科教育）
- 社会資源との協働による市民性育成
家庭科における地域教材開発 - 谷本 憂太郎（食物学）
- 健康的な食生活の追求と食育への応用、多糖の機能評価と環境分野への応用
メッセージ
家庭科は衣食住，家庭経営，保育等，広い分野を含む，私たちの生活を様々な視点からみつめ，意思決定できる生活者を育成する教科です。
入学志願者の皆さんに，以下のような取り組みを期待します。
- 日常生活の種々の場面で，いろいろな事象に興味・関心をもつこと。
- 学校生活・私生活において，様々な物事に積極的，能動的に取り組むこと。
- 文系から理系まで幅広い分野の基礎的な力をつけること。
