児童・生徒の身体の発育や運動機能の発達などの科学的知識やスポーツの実技を授業の2本の軸として、より良い指導法を身につけた実践力を持った教員を目指しています。
保健体育教育のサブコースに所属できるコース・専修の学生
学校教育教員養成課程・初等中等教育専攻・小学校コースまたは中学校コース・保健体育専修
概要

科学的知識と,教材となるスポーツの実技を授業の2本の軸
児童・生徒の身体の発育や運動機能の発達,運動生理学,体育心理学などの科学的知識と,教材となるスポーツの実技を授業の2本の軸として,より良い指導法を身につけた実践力を持った教員となれるように後押しをしています。
また日本海での遠泳や雪国必修であるスキーの合宿を伴う実習を通して,仲間との固い結束を大切にする,心身ともにタフな人材の育成を目指しています。



卒業所要単位で取得可能な教員免許状
小学校コース選択
- 小学校教諭一種免許状
中学校コース選択
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
おもな出身高等学校
青森県
- 青森県立弘前高等学校
- 青森県立弘前中央高等学校
- 青森県立五所川原高等学校
- 青森県立三本木高等学校
- 青森明の星高等学校
北海道
- 北海道札幌平岸高等学校
- 北海道函館市立高等学校
岩手県
- 岩手県立久慈高等学校
山形県
- 山形県立酒田東高等学校
千葉県
- 千葉県立佐原高等学校
ゼミのおもな研究テーマ

- 益川 満治(体育学)
- ボールゲームの心理(指導法の開発)
- 戸塚 学(運動学)
- 体力評価と運動処方
- 清水 紀人(保健体育科教育)
- 授業方法・課題解決の理論と実践
- 杉本 和那美(保健体育科教育)
- 運動学習とパフォーマンス分析
- 髙橋 俊哉(学校保健)
- 授業や部活動の事故について
メッセージ
保健体育は,生徒に運動の楽しさと,心と身体の健康の大切さを伝える教科です。
このことを踏まえて,入学志願者の皆さんには以下のことへの取り組みを期待します。
- 様々な運動を表現できる技能と体力の向上に主体的に取り組むこと。
- 運動の基礎となる体育理論の学習に取り組むこと。
- 体の仕組みに関心を持ち,心と身体の健康についての学習に取り組むこと。
学生からのメッセージ

平成25年入学 磯山つくし
保健体育教育のサブコースでは,保健体育やスポーツに関する専門的な知識を身に着けるとともに,様々な実技や自習を通して幅広い資質や能力を培うことができます。
また,4年間を通した教育実習では,実践的な指導力を養うことにより,現場で活躍するための力を育むことができます。そして,先生方や先輩,助け合える仲間に支えられ有意義な大学生活を送ることができています。私達とともに充実した大学生活を送りましょう!
おもな就職・進学先(過去5年間)
都道府県により教員の採用枠が大きく異なり,近年は東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪など大都市近郊に小・中学校の教員として就職する学生が増えています。本学の保健体育教育のサブコースの特徴は,何と言っても地の利を生かした「サマー&ウインタースポーツ,そして,野外活動」に強い人材を育て上げることです。
就職先
- 青森県公立高等学校
- 青森県私立高等学校
- 青森県公立中学校
- 神奈川県公立小学校
- 千葉県公立小学校
進学先
- 弘前大学大学院教育学研究科