英語および英語教育学の知識・理解をより深め、国際理解も兼ね備えた21世紀にふさわしいオールラウンドな英語教師を育成することを目指しています。
英語サブコースに所属できるコース・専修の学生
学校教育教員養成課程・初等中等教育専攻・小学校コースまたは中学校コース・英語専修
概要
21世紀にふさわしいオールラウンドな英語教師の育成を目指して
英語学,英米文学,英語コミュニケーション,英語教育学,比較文化等の授業を通して,英語および英語教育学の知識・理解をより深め,国際理解も兼ね備えた21世紀にふさわしいオールラウンドな英語教師を育成することを目指しています。
中学校・高等学校における英語教育のみならず,早期外国語教育に関する理解も深め,高等教育に学ぶ者として一貫性のある視点から言語教育のあり方を考えます。学びを共有し合う学生・教員間の協働,学年を追って展開される多様な教育実習などを通して,優れた英語指導者になるために必要な専門的資質・能力や実践的指導力を育み成長することができます。
在学中,短期留学(メイン州立大学,3週間)又は長期留学(米国,カナダ,ニュージーランドの協定校合わせて8校,10ヶ月)を奨励しています。
卒業所要単位で取得可能な教員免許状
小学校コース選択
- 小学校教諭一種免許状
中学校コース選択
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
ゼミのおもな研究テーマ
- 野呂 徳治(応用言語学)
- 外国語学習のプロセスとその要因に関する研究
- A.S. ラウシュ(英語コミュニケーション)
- 小学校英語教育の研究
- 佐藤 剛(英語教育学)
- 英語教授法、語彙習得
- 土屋 陽子(英米文学)
- 19世紀-20世紀 アメリカ文学・文化
- 齋藤 章吾
- 英語の構文や発音に関する研究
メッセージ
子どもたちに,世界中の様々な人たちとコミュニケーションすることのよろこびを伝え,その能力を育て,伸ばしてあげることが英語教師の仕事です。
そのため,入学志願者のみなさんには,以下の取り組みを期待します
- 英語の教師が児童・生徒のロールモデル(お手本となる人物)でなければなりません。児童・生徒が「先生みたいに英語が使えるようになりたい」と思ってもらえる英語力をつけるため,日々の英語の授業には本気で取り組んでください。
- 文法や語法などをただ丸暗記するのではなく,「なぜこういうルールになるのだろう?」「こういう場合はどうなるのだろう?」のように,好奇心・探究心を持って主体的に考察・学習してください。
- 英語で小説(原書)を読んだり,映画を英語で視聴するなど,教材ではない生の英語に直に触れ,英語の世界を楽しむ習慣をつけてください。