教師学び工房:アドバンス講座2025
学校を活性化する実践をつくり出す! 協働ワークショップ
令和7年7月31日(木)及び9月16日(火)にアドバンス講座を実施しました。本研修講座は、採用10年前後の先生方に焦点を合わせて、多様な人々から構成される学校という「組織」の中でどのようにふるまうかを学んでもらう、いわばミドルリーダーとしての第一歩を支援する内容となっています。
1日目は、まず近年教師の学びの中心念になっている「省察(reflection)」について講義を行いました。省察は自分自身の成長にとっても重要ですが、同時に省察を促すことは、若手教師を育てるメンターとして求められる技法です。続いて、本学教職大学院の修了生でもある青森市立甲田中学校の安達大樹先生から、不登校の予防などの学校課題に組織として取り組むための考え方や実践事例を紹介してもらいました。最後に、勤務校の実態を把握するための質的調査の方法について学んでもらいました。
2日目は、参加者のみなさんに勤務校の実態調査の概要とそこから見えてきたことについて報告・共有してもらいました。また、採用2年目の八戸市立東中学校の土田康裕先生にお越しいただき、若手教師として考えていることや悩んでいることについて率直にお話いただき、参加者とともに若手支援の方法についてざっくばらんに語り合いました。
参加者の声
- ミドルリーダーとして、今までのように与えられた仕事をとにかくこなすというだけでなく、自分でこうした方が良いと思ったことに対して自ら働きかける(変革をもたらす)ことが大事だと改めて実感しました。組織の中の自分という立ち位置を意識して、組織のために何ができるのか、考えていきたいと思います。
教員として、きっとどこまで行っても未完成のままなのではないかと思いますが、未完成のままで完成を目指すことに楽しさを見つけていけたらいいなと思います。頑張ります。 - 校種が違っても、今回のように学び会いながら、自身の教育活動に生かせるアイディアを得られて有意義だった。このような協議が同僚とできたら、生徒たちのためにできることがもっとたくさん見つかるはずだ。しかし、同僚性の希薄さはどの校種でも課題になっている。「忙しい」で済ませず、「生徒たちのため」と共有できる目標を見据えて取り組むべきだと感じた。
- 講座を通して、これまでを振り返りつつ、これからの自分をどうしていくかについて考える機会がたくさんありました。原点に立ち戻る瞬間があったり、苦しかったことや充実していたことを思い出しながらこれまでを思い返したりしました。
講座が始まる前までは、どんなことが待っているのだろうと、不安に思っていたが実際に講座を受けると、その度に新鮮な気持ちで話を聞くことができたり、何よりも他の先生方と意見を交換することでこれまでの積み重ねを感じたりする場面が多くありました。心地よい疲労感を感じながら学校に戻り、実習生の先生方と一緒に授業を考えました。
このような学びの機会を受講できたことに感謝しております。先生方や教職大学院の先生方の優しくあたたかな雰囲気も素敵でした。自分も皆も笑顔になれるように、これからも初心を忘れず、謙虚にしなやかに学び続けていきます。本当にありがとうございました。









